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マンションを査定額より高く売る条件と4つのポイント

更新日:2016年10月13日

マンションは査定額より高く売ることはあまりありません。
査定額よりも高い値段で売れるマンションは、不動産を高く売るための最低限のポイントをおさえ、高く売れる条件を満たしている必要があります。

今回は、高く売ることができるマンションの条件を説明します。

POINT
  • マンションの査定価格は相場なので、そのまま売り出し価格となるのが普通
  • 売り出し価格を高めにすると非常に売れにくくなる
  • 高く売るためのコツは準備、価格設置、キレイさ、そして演出
  • 外的要因により例外的に査定価格よりも高く売れることもある

ユーザー満足度 不動産会社名 査定より高く売れた額
1位 住友林業ホームサービス +640万円
2位 東急リバブル +500万円
3位 三井のリハウス +200万円

※査定より高く売れた額は実際にあった一例です

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マンションを高く売るには「査定価格=売り出し価格」ということを理解しよう

マンションを売りに出す場合、最初に行われるのが査定です。その査定価格は、物件の売り出し価格と「=(イコール)」の関係にあるというのが大原則です。

その理由はただひとつ。査定価格は相場から算出された価格なので、それより高くすると売れないからです。

その価格から値引きをして売却価格が査定価格を下回ることはあっても、上回ることはほとんどありません。

そこで、「最初の売り出し価格を高めに設定して、値引き交渉での下げ幅を工夫すれば査定価格よりも高く売れるのでは?」という考えが浮かびます。

これについては、不動産市場に厳然とした相場が存在する以上、あまり意味がありません。むしろ、以下の理由で逆効果になってしまうこともあります。

売り出し価格を高めに設定するデメリット

  • 高いと判断されて売れない
  • 最も反響のある売り出しのときに不人気となり、以後売りにくくなる
  • 反響が少ないために価格を下げると、「まだ下がるのでは」と足元を見られる

このようにデメリットが多く、二重価格とも言えるような価格設定をするのはおすすめできません。

結果的に査定価格で売り出したマンションが、売り出しの際に多くの反響を得て、そのまま査定価格に近い価格で売れたという事例が多く、「価格の妥当性」と「売りはじめ」が肝心であることがよく分かります。

少しでもマンションを高く売るための「4つ」のコツ

「査定価格=売り出し価格」という大原則が成立しているなかで、「少しでも高く売る」というのは「限りなく査定価格に近い価格で売ること」を意味します。

そのために押さえておきたいキーワードは、「準備」「価格設定」「キレイさ」「売るための演出」の4つです。

ポイント1.内覧の準備

物件を見たいという人が現れた場合に備えて、いつでも内覧に来てもらえる準備をしておくのは必須です。せっかくの購入希望者を待たせてしまうと、興味を失ってしまう可能性が高くなります。週末の内覧に応じるなど、いつでもマンションを売る準備ができているかどうかは、最終的な売却価格にも影響を与えます。

ポイント2.高すぎない価格設定

あまり欲をかかず、査定価格で売り出すことをおすすめします。その理由は前述のとおり。高いという印象を与えると露骨な反響減につながり、それを受けて価格を下げると足元を見られてしまう恐れもあります。不動産市場にある相場をしっかりと意識した価格を設定し、最も反響の多いときに売ってしまうのが理想です。

ポイント3.掃除(特に水回り)

室内の状態がキレイなマンションと、そうでないマンション。どちらを購入したいと思うかは明白。特に水回りなどが汚いと、リフォームの必要があるのではないかという印象を与え、購入するのを避けてしまいます。水回りを中心にキレイにしておくことは、マンションを高く売る基本です。

ポイント4.売るための演出

内覧のタイミングを陽当たりの良い時間帯にすることや、ほかの購入希望者と内覧の時間帯を近くしてわざと鉢合わせにするなど、その物件を今すぐ買いたくさせる演出をするのも高く売るためのテクニックです。仲介業者がこうしたテクニックを提案してこない場合は、こちらから提案してみるといいでしょう。

内覧のときに邪魔にならない程度の音楽を流すことや、コーヒーを淹れて気になるニオイを消すというのも、細かいテクニックながら有効な手です。

マンションが査定価格より高く売れる場合もある

「査定価格=売り出し価格」という大原則があるので、査定価格より高く売れることはほとんどないと述べましたが、なかには査定価格よりも高く売れた事例もあります。

マンションが査定価格よりも高く売れる条件

  • 景気がよくなった
  • 同条件の物件が極端に少なく、希少価値がある(2台分の車庫・角部屋・ルーフバルコニー・最上階など)
  • 新しく最寄駅ができて、交通アクセスが向上した
  • 近所にスーパーや公共施設ができて、環境が向上した

いずれの場合も、売り出しのときの景気や不動産市場、さらに周辺環境などが影響しているものであって、マンション自体の理由ではないという点を理解することが重要です。

POINT
  • マンションの査定価格は相場なので、そのまま売り出し価格となるのが普通
  • 売り出し価格を高めにすると非常に売れにくくなる
  • 高く売るためのコツは準備、価格設置、キレイさ、そして演出
  • 外的要因により例外的に査定価格よりも高く売れることもある

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