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不動産が売れない理由は物件だけじゃない!理由と対策を簡潔解説

更新日:2016年10月4日

不動産が売れない場合は必ず理由があります。
物件の問題、価格設定の問題、担当者の営業の問題など様々です。

しかし、不動産業界には「売れない不動産はない」という言葉があります。

そこで今回は、不動産が売れない場合の理由と対策を専門家に解説してもらいました。

POINT
  • 不動産が売れない問題の一つに、不動産業者の価格設定が挙げられる
  • 不動産が売れない問題の一つに、物件自体の問題が挙げられる
  • 不動産が売れないままだと、住宅ローンや建物劣化の問題が生じる
  • 不動産の売却は、タイミングと価格が相反する関係にある

ユーザー満足度 不動産会社名 査定より高く売れた額
1位 住友林業ホームサービス +640万円
2位 東急リバブル +500万円
3位 三井のリハウス +200万円

※査定より高く売れた額は実際にあった一例です

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なかなか不動産が売れない理由〜売り方の問題〜

不動産がなかなか売れない理由にはいろいろ考えられますが、多くの場合、価格が適正ではないという点が挙げられます。

売り方の問題としてまず考えられる理由が、不動産業者の価格設定です。仲介を依頼している不動産業者が取り扱い物件を増やしたい一心で預かったものの、実勢価格よりも高いために買い手がつかないという状況です。不動産売却にはいくつかの種類の媒介契約があり、不動産会社はなかでも専任媒介契約が欲しいという思惑から、高い価格を提示して預かろうとする場合も同様です。

本来であれば、「その価格ではまず売れない」というアドバイスを不動産業者がすべきなのですが、別の業者に流れてしまうのを恐れ、適正価格をすすめることはありません。そのため、できるだけ複数の業者に査定を依頼し、自分の希望価格を伝える前に、適正な売却価格を聞き出すことようにしましょう。

もちろん、売主側の意向や事情によって提示価格が高すぎるというケースもあります。先に希望価格を言ってしまうと、不動産業者はそれに合わせた査定をするケースもあるので注意しましょう。新築時とほぼ同じ価格で売れると思っている売主は意外に多く、こうした現実とのギャップが売れない理由になっていることが多々あります。

なかなか不動産が売れない理由〜物件の問題〜

一戸建て住宅やマンションなど、それぞれの物件には特有の「売れない理由」が潜んでいることもあります。不動産の種類別に、その理由を解説しましょう。

一戸建て住宅のケース

土地付き戸建て住宅で再建築不可となっている場合、土地としての価値があまり見込めないため、有効な用途を見出しにくく、手を出さないほうが無難とみなされてしまい、売れないことがあります。

マンションのケース

1階にある物件の場合、高層住宅であるマンションのメリットが出にくいため、不動産業者としても売りづらくなります。

その一方で、エレベーターのないマンションで4階や5階など高層階にある物件だと、高齢者が手を出しづらいために不人気になりがちです。

土地のケース

用途地域や地区計画、前面道路など、さまざまな規制によって縛られている土地は売りにくくなります。自分の土地だからといって何でも建てられるわけではなく、規制の影響を受けるところが土地を売る際の難しさでもあります。

不動産が売れない場合の問題と対策

売却したい不動産がなかなか売れない場合、どんな問題が起きるのでしょうか。起こりうる問題と、その対策を解説します。

ケース1:住宅ローンの問題

起こりうる問題 住宅ローンが残っている場合、次の物件と二重ローンになる可能性がある。
考えられる対策 買い換え時期を最初に決めてしまわず、今の家が売れるのを待ってから買い替えの段取りをする。
実家や賃貸住宅などに一時的に引っ越しをして、じっくりと売れるのを待つ。

ケース2:建物劣化の問題

起こりうる問題 使わない家を放置していると建物が劣化する。
家の劣化や汚れなどにより、さらに売れにくくなる。
考えられる対策 雨が降った後には、窓を開けて換気をする。
冬には、定期的に暖房を入れて部屋を暖める。
定期的に様子を見に行って、掃除をする。

不動産が売れない時の選択肢は、早く売るか、高く売るか、どちらかに絞る

不動産の売却は、タイミングと価格が相反する関係にあります
高く売るか・早く売るかの比較
早く売ることを優先すると、価格面において妥協が必要になる一方で、価格を優先すると、売れるまでじっくりと待つ必要があります。

なかなか売れないという状況が続いているという場合は、価格面で折り合いがついてない可能性が高いため、価格を下げることで解決します。しかし、価格を下げてばかりだと、残っている住宅ローンの返済や次に購入する不動産の資金計画など、さまざまな方面に影響が出てしまいます。

売却したい不動産の正しい相場観を持ったうえで、妥当な価格をしっかりと決めて売りに出し、購入希望者との交渉ではある程度柔軟に対応する姿勢を持つことが、「売れない」という状況を回避するために最も有効な対策なのです。

POINT
  • 不動産が売れない問題の一つに、不動産業者の価格設定が挙げられる
  • 不動産が売れない問題の一つに、物件自体の問題が挙げられる
  • 不動産が売れないままだと、住宅ローンや建物劣化の問題が生じる
  • 不動産の売却は、タイミングと価格が相反する関係にある

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